VirtualBox上でのCentOS7.0系のネットワーク接続
【はじめに】
プログラミングとは無縁な職業ですが、IT業界に興味持ちLAMP環境含めて学び始めてます。
先日VIrtualBoxにCentOS7.0を導入しました。
(その記事はまた次回…)
CentOS上でネット接続がうまくいったりいかなかったりがあったので、メモとして残します。
- ネットワークアダプターとは?
- NAT
- NATネットワーク
- ブリッジアダプター
- 内部ネットワーク
- ホストオンリーアダプター
- 汎用アダプター
- 最後に
【ネットワークアダプターとは?】
コンピュータに他のコンピュータへ接続する機能を追加するための拡張カードのことである。つまり、ゲストOSからホストOSにネットワーク接続する為に必要な機能となります。
接続方法は数種類あるので、それぞれ見てみましょう。
VirtualBoxの設定画面は下記のようにいけます。
1:設定を開く。
2:ネットワークカテゴリーを選択。
画像からもわかるように接続方法は6種類もあります。
それぞれ機能についてまとめました。
【NAT】
NAT (Network Address Translation)は内部から外部に対して通信を行います。
VIrtualBoxごとにNAT接続されるので、VIrtualBox間の通信はできません。
【NATネットワーク】
こちらは先ほどのNATに似ていますが、加えてVirtualBox間での通信が可能となります。
(NATと内部ネットワークのできることが合わさったイメージ)
【ブリッジアダプター】
ホストマシンのネットワークに接続する方法で、外部ネットワークへの接続やホスト側からのリモート接続も可能です。
外部から隔離する必要がなければこれで良いです。
(他のモードと比べるとセキュリティの脅威にさらされやすいです)
【内部ネットワーク】
VIrtualBox間のみで通信が可能な内部的なネットワークをさします。
【ホストオンリーアダプター】
外部とは通信ができず、ゲストOSとホストOS間のみ通信ができる閉じたネットワークです。
VIrtualBoxのネットワーク設定で NAT と共によく使用されます。
【汎用ドライバー】
UDPトンネルとVDEを使えるようにするモードです。
【最後に】
NAT接続がうまくいかず、アダプターを追加し、複数のアダプターで接続設定することで、CentOS内でネットワーク接続が可能となりました。
私の場合はブリッジアダプターを追加して解決しました。
私自身色々試しながら、接続方法もより学んでいければと思います。
こちらの記事は備忘録として書いたので、間違い等あればご指摘いただけると幸いです。